はじめに:車の燃料費は「ガソリン」から「電気」に変わる時代
「最近、電気自動車(EV)ってよく聞くけど、本当にガソリン車よりお得なの?」
「充電代とガソリン代、計算が複雑でわからない」
毎月のガソリン代は、車を維持する上での大きな「固定費」です。ガソリン価格が高止まりする中、「電気自動車に乗り換えたら、この固定費は安くなるのだろうか?」と疑問に感じている方は多いでしょう。
結論から言うと、多くの場合、電気自動車の充電代のほうが安くなります。
この記事では、電気自動車に詳しくない超初心者の方でもわかるように、最新のガソリン価格を使って、具体的な数値で**「ガソリン代」と「充電代」**の差額を徹底的に検証します。
面倒な計算は不要です。
この記事を読めば、あなたの車生活の固定費がどれだけ削減できるか、すぐにわかります。
【固定費削減の真実】ガソリン代と充電代の基本を比較
まずは、燃料費を計算するために必要な「基本数値」を確認しましょう。
ここでは、一般的な普通自動車と電気自動車を比較します。
【比較の前提条件】
- 走行距離: 1ヶ月あたり 1,000km 走行すると仮定します。(年間12,000km)
- ガソリン価格: 2025年11月上旬時点のレギュラーガソリン全国平均価格として 1リットルあたり173.5円、
⛽ ガソリン車の場合の固定費(月額)
| 項目 | 数値 |
| 車の燃費(目安) | 1リットルあたり 15km |
| 1,000km走行に必要なガソリン量 | 1,000km÷15km/L=66.7/L |
| 月額のガソリン代 | 66.7L×173.5円/L=11,578円 |
【結論】 ガソリン車で月に1,000km走ると、ガソリン代の固定費は約11,600円かかります。
⚡ 電気自動車(EV)の場合の固定費(月額)
電気自動車の場合、**「どこで充電するか」**によって料金が大きく変わります。
| 項目 | 自宅充電(最も安い) | 外出先の充電スタンド(高め) |
| 電費(目安) | 1kWhあたり 6km | 1kWhあたり 6km |
| 1,000km走行に必要な電気量 | 1,000km÷6km/kWh=166.7kWh | 1,000km÷6km/kWh=166.7kWh |
| 電気料金の目安 | 1kWhあたり25円(深夜電力など) | 1kWhあたり45円(急速充電器など) |
| 月額の充電代 | 166.7kWh× 25円/kWh =4,168円 | 166.7kWh×45円/kWh =7,501円 |
【結論】 電気自動車で月に1,000km走る場合、充電代の固定費は約4,200円〜7,500円です。
【数値で比較】ガソリン車とEVの「固定費の差額」
最新のガソリン価格に基づき、1ヶ月あたり、そして年間でどれだけの固定費が削減できるかを見てみましょう。
| 比較項目 | ガソリン車 (11,578円/月) | EV (自宅充電: 4,168円/月) | EV (外部充電: 7,501円/月) |
| 月間の固定費削減額 | – | 7,410円 | 4,077円 |
| 年間の固定費削減額 | – | 88,920円 | 48,924円 |
結論:電気自動車は、ガソリン車に比べて年間約4.9万円〜8.9万円も燃料費の固定費を削減できる可能性が高いです。
特に**「自宅に充電設備を設置でき、深夜電力などを活用できる方」**にとって、電気自動車は燃料費の固定費削減において圧倒的に有利です。
【EVの固定費削減】さらに安くする「3つの裏技」
EVの充電代をさらに安くし、固定費削減効果を最大化するポイントを紹介します。
裏技1:電力会社を見直す
EV専用の電力プランを提供している電力会社が増えています。夜間の電気料金が極端に安くなるプランを選び、その時間帯にタイマーを使って充電すれば、1kWhあたりの単価がさらに下がり、固定費削減効果が上がります。
裏技2:無料充電スポットを活用する
商業施設や道の駅など、顧客誘致のために無料で充電スポットを提供している場所が全国にあります。買い物や休憩のついでに利用すれば、その分の充電代はゼロになります。
裏技3:V2H設備(家庭用蓄電池)を導入する
初期費用はかかりますが、太陽光発電とV2H(Vehicle to Home)設備を組み合わせれば、昼間に作った電気を車に充電し、夜間の走行に使用できます。これにより、電力会社からの購入電力量を大幅に減らし、固定費を極限まで下げることも可能です。(補助金制度を活用すれば導入費用も抑えられます)
まとめ:固定費削減を考えれば「EVへの切り替え」は賢い選択肢
電気自動車は、最新のガソリン価格で比較しても、ガソリン車に比べて年間数万円〜10万円近い燃料費の固定費を削減できる、非常に賢い選択肢であることが数値からわかりました。
初期の車両価格や充電設備の費用はかかりますが、**「毎月のランニングコスト」**という固定費の削減効果は絶大です。
あなたの暮らしの満足度(QOL)を大きく向上させる「EVへの切り替え」を、ぜひ検討してみましょう。


コメント